永代供養墓が増加！これも時代の流れなのか

お盆休みで実家に帰省して、久しぶりに墓参りをする方も
多いと思います。その一方で、実家が遠くてなかなか墓参りに
行けないという人もいるでしょう。

最近では、永代供養墓というものが増えてきているようです。
永代供養墓とは、お墓参りができない人の代わりに、あるいはお墓参り
する人がいなくても、代わりにお寺が責任を持って永大にわたって供養と
管理をするお墓の事です。

永代供養墓は、「えいたいくようばか」あるいは「えいたいくようぼ」
とも呼ばれています。

都市部への人口が増えていく事により、地方の寺は住職が高齢で跡継ぎも
いないようで、お墓は数カ月放っておくと雑草も生えてきてしまいます。
核家族化が進んで、墓を代々受け継ぐことができなくなっているようで、
永代供養墓への関心が急速に高まっているようです。

時代の流れとはいえ、何ともさびしいものですね。
永代供養墓で強烈な価格破壊が起こっているようで、最低価格は３万円から、
しかも追加費用もなしのメニューが人気があるそうです。

異業種の企業が参入してくる事が多いみたいですが、仏教界の一部からは
反発の声も出ているようです。安くなるのは大変有難いですが、
心情的には何とも微妙が感じがしますね。

---

スポンサーリンク

---

タグ：永代供養墓